FY2023 お知らせ
2024/03/28-31【日本昆虫学会第84回大会・第68回日本応用動物昆虫学会大会合同大会】
宮城県仙台市で開催された日本昆虫学会第84回大会・第68回日本応用動物昆虫学会大会合同大会にて当研究室から下記4件の発表がありました。
・髙橋孝太、○藏滿司夢、新規侵入昆虫ツマジロクサヨトウはアワヨトウのスペシャリスト寄生蜂カリヤコマユバチにとってevolutionary trap か?
・○江川和総、小松崎優、Narisara Piyasaengthong、藏滿司夢、殺菌剤ベノミルがコマユバチ科内部寄生蜂3種の寄生に与える影響
・○野口隼人、古川誠一、藏滿司夢、チョウ目幼虫が摂取した農業用殺菌剤ベノミルは一部の寄生蜂の寄生を失敗させる: では寄生蠅では?
・○藏滿司夢、植物用殺菌剤による捕食寄生性昆虫の見えざる死:その普遍性と圃場での実態の検証(予報)
2024/03/25【受賞】
当研究室の時村飛鳥さんが学生表彰(学長表彰)を受賞いたしました。おめでとうございます。
2023/12/27【論文】
下記の共著報文(特別寄稿)が出版されました。
清水壮、大松勇司、河合諒人、藏滿司夢(2023)国際膜翅目学会第10回国際会議参加報告.昆蟲(ニューシリーズ)26: 215-225 [Link]
2023/12/13【アウトリーチ活動】
藏滿が講師を勤めているつくば市の科学教育事業『つくば市STEAMコンパス』のwebsiteに藏滿の紹介ページが掲載されました。
2023/12/1-3 【第28回「野生生物と社会」学会大会】
筑波大学で開催された第28回「野生生物と社会」学会大会にて当研究室の学生による発表下記1件の発表がありました。
○時村飛鳥、藏滿司夢、圃場において散布された殺菌剤ベノミルが寄主を介してアオムシコマユバチの寄生に与える影響の評価
また、上記発表で時村飛鳥さんが優秀ポスター発表を受賞しました。
2023/12/?【報文】
下記の共著報文が出版されました。
吉武啓、中原直子、藏滿司夢、高野勉(2023)茨城県におけるニホンホホビロコメツキモドキの追加採集例.るりぼし 53: 184-185
2023/11/30【報文】
下記の共著報文が出版されました。
納谷典明、渡辺恭平、藏滿司夢(2023)ウヅキコモリグモ(コモリグモ科)の卵嚢から羽化したハネナシヒメバチ属 Gelis の一種(ヒメバチ科:トガリヒメバチ亜科).すがれおい 4: 24-25 [Link (ResearchGate)]
2023/11/18【筑波大学スポーツ・デー】
藏滿が筑波大学スポーツ・デー2023秋のソフトテニス混合ダブルスで3位入賞しました!
2023/11/10【アウトリーチ活動・小学生向け観察会・公開授業】
大子町立生瀬小学校の1, 2年生を対象とした昆虫観察教室を行いました。この授業は関東甲信越へき地教育研究大会の公開授業として行われました。活動の様子は生瀬小学校 website をご覧ください。
2023/09/20【論文】
下記の共著論文(特別寄稿)が受理されました。12月ごろに出版予定です。
清水壮、大松勇司、河合諒人、藏滿司夢 (2023) 国際膜翅目会議第10回国際会議参加報告. 昆虫(ニューシリーズ)26: 1-11
2023/9/16-18 【日本昆虫学会第83回大会】
佐賀大学で開催された日本昆虫学会第83回大会(佐賀大学)にて共同研究者による発表下記2件の発表がありました。
○藤江隼平、田村和暉、藏滿司夢、シロコブゾウムシの成虫に寄生するコマユバチの特殊な産卵行動(口頭発表)
○田村和暉 、藏滿司夢、昆虫の新能力を発見か!? シロコブゾウムシにおける水没からの復活(小中高校生ポスター発表)
また、上記発表で田村和暉さんが審査員特別賞を受賞しました。
2023/9/12【アウトリーチ活動・小学生向け観察会】
茨城県立医療大学アイラボキッズ主催の『医療と科学の体験教室』にて、阿見町立公原小学校の1, 2年生全児童を対象とした昆虫観察教室を行いました。活動の様子はアイラボキッズ note をご覧ください。
2023/09/7【日本動物学会第94回山形大会】
山形大学で開催された日本動物学会第94回山形大会(山形大学)で開催されたシンポジウム、『捕食寄生系における種間相互作用:毒・免疫・寄主操作(オーガナイザー:丹波隆介博士、髙須賀圭三博士)』にて、下記の内容で発表しました。
○藏滿司夢、寄主の乗っ取り:スペシャリスト内部寄生蜂における multiparasitism を介した“非寄主”イモムシでの繁殖.日本動物学会第94回山形大会、山形大学、2023年9月7〜9日 (口頭発表、招待あり)
2023/8/6, 8【アウトリーチ活動】
茨城県東海村立図書館および東海村の環境調べ隊主催の小学生を対象とした昆虫教室2件で講師を務めました。
・8/6 昆虫観察教室「昼の里山の虫観察会」
・8/8 昆虫教室「虫好き集まれ!虫博士がやってくる!博士たちの研究日記」
2023/07/25【国際会議@ルーマニア🇷🇴】
ルーマニアで開催された 10th International Congress of Hymenopteristsにて、下記の内容で発表しました。
○Kuramitsu K, Successful parasitism of a specialist endoparasitoid Cotesia kariyai (Watanabe) (Hymenoptera: Braconidae) in a “non-host” caterpillar through multiparasitism with another parasitoid. 10th International Congress of Hymenopterists, Iasi, ROMANIA, Jul. 24-29, 2023 (Oral)
2023/05/19【論文】
下記の共著論文が出版されました。
Ross S, Matsuyama S, Furukawa S, Kuramitsu K, Kainoh Y (2023) Aversive effects of volatiles from intact plants help to fine tune host-searching behavior of the parasitoid wasps, Cotesia kariyai. Frontiers in Ecology and Evolution 11:1118905. [Link]