2023/3/18-30【フィールドワーク@タイ王国🇹🇭】

タイ王国にてイネ科植物を食草とする鱗翅目と半翅目昆虫、およびそれらの天敵昆虫に関する調査を行いました。

2023/3/17【環境研究総合推進費】

2023年度環境研究総合推進費の革新型研究開発(若手枠、自然共生領域)に、『有用天敵昆虫の保護に向けた、植物用殺菌剤散布による寄生バチ類の”見えざる死”の実態解明』の研究課題で採択していただきました(ERCAのプレスリリースPDF )。

2023/3/13-15【第67回日本応用動物昆虫学会】

第67回日本応用動物昆虫学会大会(摂南大学)に参加し、発表者として1件、共同研究者として4件、発表しました。

[I-17] 藏滿司夢、カリヤコマユバチにおけるギンケハラボソコマユバチとの multiparasitism を介した”非寄主昆虫”での繁殖

[D-5] 戒能洋一、藏滿司夢、田端純、松山茂、チャノコカクモンハマキの定位飛翔における風速の影響

[PS0314-02] 八田曉美、小森谷泰、藏滿司夢、カイコの飛翔能力消失の謎に迫る!:カイコとクワコの交雑実験による飛翔筋の比較

[PS0315-51] 江川和総、Narisara Piyasaengthong、藏滿司夢、カリヤコマユバチは殺菌剤ベノミルを経口摂取したアワヨトウでの寄生に失敗する

[PG00314-22] 織田はるか、及川恵、天野貴之、渡瀨拓実、祐成忍、水野孝彦、藏滿司夢、松山茂、戒能洋一、モモタマナのミカンコミバエ雄成虫に対する誘引性に関する研究

また、上記 [PS0314-02] の発表で八田曉美さん(竹園東中学校、SKIPアカデミー生)がポスター賞を受賞しました。

おめでとうございます!

2023/2/5【高校生向け講演会】

鹿児島県立国分高等学校の高校生12名、教員3名を筑波大学にお迎えして、「舞鶴サイエンス研修」として課題研究に関する講演会を行いました。また、同校の生徒さんの課題研究発表を聞かせていただき、本学の留学生も交えた研究交流を行いました。

2023/2/21【アウトリーチ活動・小学生向け観察会、講演会】

茨城県大子町立生瀬小学校を訪問し自然観察教室の講師を務めさせていただきました。

2023/2/7-13【タイ王国研究機関、教育機関訪問】

Kasetsart University および Chonprathanwittaya School を訪問しました

 2022/12/19-21【共同研究者来訪】

キバチ研究の共同研究者である石原輝人博士がご来訪くださいました。

 2022/12/15【小学校訪問】

茨城県大子町立生瀬小学校を訪問しました。

来年1月以降、生き物観察を通した教育活動を行う予定です。訪問の様子は生瀬小学校 website をご覧ください。 

 2022/12/7【報文】

茨城県つくば市で採集された国内外来種ハラアカコブカミキリに関する下記の共著報文が出版されました。

高野勉、吉武啓、藏滿司夢(2022)ハラアカコブカミキリの茨城県つくば市における追加記録と常陸太田市における初記録.るりぼし 51: 114-115.

 2022/11/29【学類生向け講演会(学内限定)】

筑波大学先導的研究者体験プログラム (ARE) の研究交流セミナーにて、下記の内容で話題提供をさせていただきました。

日時:2022年11月29日(火) 13:45~15:45

場所:オンライン開催

対象:ARE採択学生、修了生、ならびに関心がある方

演題:ARE1期生が振り返る”先導的研究者体験”と昆虫研究者への道

2022/11/1【担当学類決定のお知らせ】

筑波大学生物学類を担当することになりました。2023年度卒研生から受け入れが可能になります。

2022/9/2【高校生向け講演会】

鹿児島県立高校2校にて、高校1、2年生向けにSSH(スーパーサイエンスハイスクール)事業に関連する講演を行いました。

・9/2 午前 鹿児島県立国分高等学校 SSH 先輩からのアドバイス講座

・9/2 午後 鹿児島県立錦江湾高等学校 SSH 先輩からのアドバイス講座

演題(二校共通)「私がSSHで学んだこと 〜SSHでの研究から、昆虫学者として生きる今まで〜」

2022/7/25, 28, 31【アウトリーチ活動】

茨城県東海村立図書館および東海村の環境調べ隊主催の小学生を対象とした昆虫教室3件で講師を務めました。いずれも東海村令和4年度エンジョイサマースクール対象行事です。

・7/24 昆虫観察教室「昼の里山の虫観察会」

・7/27 昆虫教室「虫好き集まれ!虫博士がやってくる!博士たちの研究日記」

・7/30 昆虫観察教室「夜の里山の虫観察会」

2022/07/01【論文】

下記の共著論文が出版されました。

Mizuno Y, Kuramitsu K, Kainoh Y (2022) Determining suitable observation times for testing odor preference of a parasitoid wasp, Cotesia kariyai, using a 4-arm olfactometer. Entomologia Experimentalis et Applicata 170: 843-849 doi.10.1111/eea.13208 

 

2022/6/20【アウトリーチ活動・小学生向け観察会】

茨城県立医療大学アイラボキッズ主催の『医療と科学の体験教室』にて、阿見町立公原小学校の1, 2年生全児童を対象とした昆虫観察教室を行いました。活動の様子はアイラボキッズ note をご覧ください。

2022/4/5【書籍】

バイオロジカルコントロール(生物的防除)に関する教科書『バイオロジカル・コントロール 第2版』(仲井まどか、日本典秀編、A5サイズ、200ページ、3400円+税)が朝倉書店から出版されました。藏滿は共著で一項目、単著でコラム二編を執筆いたしました。

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【主な内容(朝倉書店公式websiteより)】

IPMの現状/土着天敵保護/放飼増強法/天敵病原微生物/寄生蜂/捕食者の生態/昆虫ウイルス/病原糸状菌/他。

【藏滿執筆部分

戒能洋一、藏滿司夢、寄生蜂の行動.pp. 88-99

藏滿司夢、コラム 樹木の幹に潜む害虫に対する生物的防除.pp. 99-100

藏滿司夢、コラム 体内の捕食寄生者を“服薬”によって殺す昆虫.p. 100

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[朝倉書店公式website]

 

2022/04/01【着任のお知らせ】

筑波大学生命環境系に助教として着任いたしました。